Something

Takeshi Hirano

今年の庭の水仙から

たった一輪の日本水仙です。暮れからグングン大きくなってる水仙の葉、来年の2月が楽しみだぞ。凄く期待を膨らませていましたが…I月の半ばごろから、なんか不安になってきました。花芽がここにきて存在しない。どうして?ようやく調べ始めたわけ。「葉ばかり立派で花が咲かないってあるの?」

水仙の花芽が咲かない理由に幾つかの原因があるようです。
去年の2月中旬に竹林そばの広い畑に自生していた水仙(すでに花芽がついている。咲いてるもの。)を自宅に持ち帰って植えました。去年はそれこそ期待はしてませんでしたがそれでもそこそこ膨らみかけた蕾が開花してくれてました。私の頭の中には来年はこの辺り一面の水仙畑が描かれてました。ところがです。結局、葉だけで見渡しても花がありません。失望感の中から大きな石の間に咲いた一輪の水仙を見つけた時にはほっとしました。これは自宅に元からあった水仙です。思わず座り込んでいろんな角度から撮影しました。今までにこんなにまでまじまじと眺めることはありません。

水仙と言えば、わたしの脳裏にはしっかりと、中学の恩師のM先生の日日、生徒へ向けて発信された「一心だより」を編集してPure Hearts(英訳付き)のタイトルをつけた冊子の中にある水仙の文章です。内容は「水仙の花がいま机の上にある。水仙はきりっとしてる。どんなものにもびくともしないいかめしさがある。寒さにもまけていない。淋しさにも悲しさにも動揺してない。かえってすべてのものに明るさと落ち着きを与えてくれる。水仙は華やかな花ではない。白い花びらを持ち、その中に太陽のように明るい黄色の花を咲かせる。雪の中からこっそり現われ、つぼみをふくらませ、ぱっと明かりをともしたように咲いた花、冷たい🧊水の中から小人の仙人が現われたような神秘的な花。また、水仙はきびしい花である。冬の寒さにきっぱりと向かって咲く。だから希望を失わない。細長い緑の茎、茎とかわらぬ葉が、それをしめしている。水仙の茎はたくましい。かわいい花を支えるたくましい茎、水仙を見ていると、ほのぼのと静かな闘志がわいてくる。」

だから、わたしが勝手に水仙のことを春告げ花と呼んふでるんです。

これもスプリング.
springとは、躍動する意。
飛び出す用意はいいか。

震災11年、教訓、記憶、どう後世に?NWES WATCH 9を見ながら、皮肉にもロシアのウクライナへの侵攻のニュースが同時に入ってくる。コロナ感染症の3年越し、災厄に全世界の人々は何らかの形で自由が束縛されて日々を過ごす事になっていている。それでも季節は Spring(春)だ。

お庭の可愛い水仙。失礼。カシャ!

街路樹の根元に小さな黄色、可愛い花、道路に跪いてphot

2022.3.9、急激に気温が上がり、夏日くらいで、汗ばんできます。バイク🛵屋さんにタイヤ交換に1時間位預けてる間、周囲を散策しました。見ての通り、可愛い花達のphotを撮ってました。黄色が余程、好き?春は黄色、黄色はやっぱり太陽☀️を連想するの?

小さな花を見つけるたびに 心がウキウキして、

ついつい写真をパチリッ!

なぜか、黄色が満載。

小さな水菜の菜の花畑

20223.16 ,春だ!春だ!今朝、嬉しいニュースが飛び込んできた。知人の息子さんが、公立公校に合格💮したと。奇しくもわたしの母校だ。プランタンの水菜に黄色小さな花が満開。小さな菜の花畑。今年もいよいよスタートだ。準備は整ったの?一方、ロシアのウクライナの侵攻、こころ痛む。どんな理由があれ、戦争は絶対にしてはいけない。人々の幸せが一瞬に消える。 

2017.10.7の Somethingブログの抜粋から

自宅近くの向洋駅の北口

駅は私にとって人生の始まりと終わりをエンドレスに提供してくれる格好の場所になってくれます。夏のシンボルのひまわりが北口駅舎前に線路に並行して植えられていました。

今は既に10月半ばですから当然ながらその場所には姿を見ることはありません。ひまわりってグングン成長しながらギラギラ、暑い夏空に一斉に自己アピールする力強き「向日葵」。私たちに生きる力を提供してくれます。

 一方、9月の初旬、秋風に黄色の花びら、中心がベージュの頭、背丈も高く、緑の葉を持ってゆったり風になびく姿もなんとも言えません。私には年齢のせいでしょうか、後者のひまわりにこころ惹かれます。ふと目蓋を閉じるとね、真っ黒な網膜にだんだん一面が黄色っぽくなってきて、広大なヒマワリ畑じゃないですか。風に吹かれて首をかしげるひまわり達。…1970年のイタリア映画「ひまわり」、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン共演の悲恋物語のヘンリー・マンシーニ作曲のメインテーマ曲が流れています。戦禍のウクライナの人々の国外へ移動する光景を見るにつけ、胸が詰まります。映画のシーンと重なってきます。戦地に赴く主人を見送る妻と夫に待ち受ける運命。戦争が如何に酷く悲惨な行為かを訴えてる。

ロシアのウクライナ侵攻を受け、第二次世界大戦に引き裂かれた夫婦の悲恋の物語「ひまわり」

主人公のジョバン(ソフィア・ローレン)はアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)を見送るために駅を訪れ、かつて出征で見送った時と同じホームで再び彼を見送るのでした。それに太陽をイメージするひまわり。黄色は太陽☀️であり、希望のシンボルです。人類の愚かな行為(戦争)はやめて。

ウクライナ舞台の反戦映画「ひまわり」

令和4年3月21日(月)      記