Something

Takeshi Hirano

我が家の畑、はじまり!

豌豆

ニンニク、ねぎ、水菜

豌豆、ネギ

水仙、空豆

cabin、玉葱、ターツァイ、水菜、セロリ、空豆

2021.2.18(木)、小春日和になったかなと思っていても、一気に冬に逆もどり。比較的温暖な平地にも薄らですが、銀世界になっています。長年お付き合いした畑から自宅の庭を改良して畑にしたところ、プランタンを並べている所が4箇所に分散しているのですが、以前の畑の4分の1に縮小になりはしてますが、十分収穫できました。室内では、鉢植えで、畑からイチゴの苗、ミニトマトの苗を持ち帰って植えています。

朝顔   8/15.撮影

2月に夏の定番の朝顔ですよ。室内では畑の土を持ち帰って秋にミニトマトの苗とイチゴの苗を鉢植えしてました。冬を迎えるには路地では枯れてしまうので、毎年、持ち帰ります。観葉植物のつもりで🪴緑を楽しんでます。さて、トマトの鉢の中に朝顔の種が落ちてたのでしょう。昨年暮れ頃トマトの茎の側に小さな朝顔らしき葉が出現してるじゃあないですか?まさか、花が咲くとは。そこまでは期待していませんでした。だから、今朝はびっくりです。Kが「朝顔の花が咲いてるよ。」うそじゃろう。どれ。スマホ、スマホ。同時に頭の中では小学生の頃にもどって朝顔の観察はじめようか?になっていました。朝顔は、5月中旬〜下旬が種まきの適期です。ただ、北海道など寒冷地は、5〜6月の霜がおりなくなった時期になります。朝顔は種をまいてから30〜60日ほどで花が咲きます。
《植物》アサガオ、ヒルガオ◆ヒルガオ科(Convolvulaceae)のアルギレイア属(Argyreia)、ヒルガオ属(Calystegia)、セイヨウヒルガオ属(Convolvulus)、コガネヒルガオ属(Merremia)、イポメア属(Ipomoea)の、多様なつる性の一年草の総称。
日差しがまだ柔らかい早朝に花開くアサガオは、清涼感のある夏花の代表格です。それが今、楽しめるなんて。

朝顔の事を英語でmorning gloryといいます。素敵な響きの英語ですね。日本語に訳すと「朝の栄光」です。日本語もいいですね。朝顔「朝の顔」、これまた、素敵です。

中学の恩師のM先生は毎日、生徒に原稿を鉄筆で書いて、謄写版で印刷してくれた所謂、ガリ刷りで先生のメッセージの発信です。何十年も経って、セピヤ色になったものを読み直して、「まごころ」とタイトルを付け、100編を選んで本にして先生に送りました。さらに、その内の花と緑の所を英訳し「Pure Heart」というタイトルの冊子にしました。拙い英語ですが一生懸命、辞書をひきながら、英訳することから、先生の気持ちを理解しょうとしたようです。先生の日本語の文章が美しく、自分は凄く気に入ってたので、今でもしっかりと内容が蘇ってきます。その中の一編の「朝顔」です。

ところで、アサガオは一日花です。 沢山の蕾をつけ、それが日々大きくなって、株全体では花が咲き続けているように見えるんですが、今回、小さく、しかも、一輪しかないので萎んだ花を翌日も再び花開く様な期待をもってしまい、やっぱり錯覚かに気付くのに恥ずかしいながら時がかかりました。失望していたら、Kが「こっちにも蕾があるよ」と知らせてくれました。

再び、蕾を観察してみると、朝には細く巻いていたものが夕方にはふっくらとして、それが翌朝咲くのがわかりました。

また、しぼんだ花は再び開くとは思えないくらいに丸まってます。まだ、まだ、寒い日が続く中で小さな朝顔が私のこころをくすぐります。コロナ下、さまざまの制約下でストレスも蓄積してきますが、そんな中、明るく、希望が満ちてきます。気が付けば素敵な時を提供してくれてました。

       令和3年3月1日(月) 記