Something

Takeshi Hirano

我が家の白木蓮

3/8 (花芽) 猫柳の白い毛におおわれた銀色の花穂(かすい)に似て

3/14 (つぼみ)

3/15

3/16   開いてきたね。

3/17

3/18   雨滴で傘を少ししぼめしっとりと。

3/19    開花したよ。

暖かくなると花のつぼみはじっとしておれなくて、ふくらみを増してくる。隣の家の木蓮が、今たくさんの花を咲かせようとしている。花の色は白、優雅なはなである。それが一つの枝にいくつも咲く。その一つ一つが浄土でもあるかのごとく、清浄な白い花を咲かせる。木蓮とは、いい名をつけたものである。この花は、大きな木に咲くのが特徴である。しかも、こんな大きな花が咲くとは。この花を見るたびに浄土は、死んだ先にあるのではなく、今この花を見ている時にある、そう思わずにおれない。
そういえば、この木蓮は、お彼岸の中日ころから白い花をつけ始めた。隣のおじさんがよく白蓮を植えてくださったものだと思う。この花を見るたびに春にもお盆がきたような気がする。

わたしの中学の恩師、湊先生著の「まごころ」から抜粋

MAGNOLIA

When the weather bigins to warm,the buds of the flowers always exciedly come to life and begin to grow. My next door neighbour’s magnolia will begin to have many flowers now. The flower is white and elegant,blooming several on branch. Each one blooms a pure white flower, symbolic of
paradise.
what a good name the magnolia is ! A characteristic of this flower is that it blooms on a big tree,and oh,how big a flower it blooms into! whenever I see this flower, I am reminded that surely paradise does not exist only after death,but is here now and can be seen in this flower.
By the way,this magnolia opened to have a white flower in the middle of the equinoctial week. I am thankful that my neighbour planted a white magnolia. Seeing this flower makes me feel like the Bon Festival has come in the spring time.
             英訳:平野健

タケシ画

白木蓮(ハクモクレン)の特徴

白木蓮(ハクモクレン)は、別名ハクレン、ハクレンゲとも呼ばれている中国原産のモクレン科の落葉高木。つぼみのときは銀色の毛で覆われ、3月~4月に白い美しい大輪の花を咲かせます。樹高は10~15mくらいになり、枝先に白い大きな花が開花する。通常、モクレンというと紫色のモクレンのことをさすのが一般的で、紫の花はシモクレン、白い花はハクモクレンと呼ばれている。開花時期は同じ3月~4月ですが、白木蓮(ハクモクレン)の方が若干早く開花が始まる。

白い木蓮(白木蓮)の花言葉は「高潔な心」「気高さ」「荘厳」「崇高」「慈悲」「自然への愛」

日本語:モクレン
英語:Magnolia(マグノリア)
仏語:Magnolia(マニョーリャ)
ドイツ語:Magnolie(マグノリエ)
スペイン語:Magnolia(マグノーリア)
ポルトガル語:Magnolia(マグノーリア)
マグノリアの外国語の名前は、発音こそ違えど綴りはほとんど同じ。学名のMagnoliaがそのまま植物名となっているよう。

モクレン=マグノリアではなく、モクレンもマグノリアの一つだということ。タイサンボクもオオヤマレンゲもマグノリア。

一般的にモクレン(木蓮)というと、紫色の木蓮(モクレン)をさすことが多く、樹高が10~20mになる白いモクレン(木蓮)はハクモクレンと呼ばれている。花びらの枚数はモクレン(木蓮)は6枚、ハクモクレンは9枚の違いがある。         

              Wikipediaから

お彼岸の意味とは?

春のお彼岸は3月の春分の日を中日として前後3日間の計7日間を期間とし、秋のお彼岸は9月の秋分の日を中日として前後3日間の計7日間。

2023年(令和5年)のお彼岸
春分・秋分を中日とし、前後3日を合わせた7日間

彼岸入り 中日 彼岸明け
3/18(土) 3/21(火・祝)
<春分の日> 3/24(金)
9/20(水) 9/23(土・祝)
<秋分の日> 9/26(火)
彼岸-国立天文台

母の命日
一年の内、とくに
六月は私にとり印象深い月です。
母の命日が訪れて来ます。
はやいもので十年の歳月が経っています。

母の写真は いつも笑顔だ
となりの私も ずっと笑顔だ
もう3年
母と息子は ずっと笑顔だ
      2017.7.6 up のブログから

早いですね、今年の6月に母の17回忌を自宅で執り行います。ハクモクレンの木は母が何十年前に植えたものです。毎年、大きくて上品な乳白色の花を沢山咲かせます。道ゆく近所の方の目を楽しませてくれてました。しかし、道路側に背丈が3m位あり幹から出ている枝、葉が頭上の電線に触れてしまいます。毎年、枝を切っていました。2021年2月,宅地外の竹林の側で畑を借りて十数年やってましたが返還することになりこの機会に自宅の庭を一部、畑にすることにし、その際、木蓮の木も短く(後から思うに切り過ぎて後ろめたさが残ってしまっていました)したという訳です。多くの蕾に先駆けてこの一輪だけか咲き始めてます。何とも言えぬ気持ちと安堵の思いで毎日眺めてます。

3/20. 荘厳な趣、正にお浄土の花ですかね?

3/22.am6:30

3/23.am7:00,朝から雨☔️降りです。雨がちょっと止んだところで木蓮の花びらが開花してそんなに経たないのにもうちるの?です。儚いですね。
一方で既に広島地方にもソメイヨシノの開花宣言がありました。

中国新聞3月20日(月)から

3/22(水)pm0:00

黄金山(後方左に見える山)
わが町のシンボル山⛰「黄金山」の桜帯🌸が待ち遠しい。     揚倉山公園から撮影 

令和5年3月31日 記