既に桜の開花宣言も各地で出され、満開の桜を心待ちにされている方が多いと思います。ちょっと待って!!
私の畑ではこんな可憐でかわいらしい黄色い花たちが目を楽しませてくれています。
三月中旬の頃です。写真は冬の時期、我が家の食卓の鍋料理の定番となっている水菜とターツァイです。夕暮れ時、時折り吹く風に揺れてなんともいえない香りを届けてくれます。ちょっとした郷愁感もくれます。かつての唱歌に「朧月夜」という曲があります。
♪菜の花畠に入日薄れ、見わたす山の端、霞ふかし、春風そよふく空を見れば、夕月かかりてにほひ淡し……
最近まで菜の花ってアブラナって思いこんでましたが、菜の花（なのはな）はアブラナ科アブラナ属の花の総称。また、菜花（なばな）はナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサィなどアブラナ科アブラナ属で主として花を食するものをいう。
～ウィキペディアから～
菜の花は菜の花なんですねぇ。
ところで近くの黄金山も毎年ピンクの桜を山膚（やまはだ）に巻いてお化粧します。楽しみです。もうじき。待ち遠しいです。