3か月前のしまなみの旅
空と
海と
小島と
潮風 まで味わえる
2017.10/24
いつもの習慣で朝の4時頃から2時間余り、一人の世界に入り込む。あまりに心地いいので無理なく続く。
先ず、サイフォン沸かしのコーヒーのセッティング、愛用のWood Deskに向かいちょっとの間、ぼーっとしている。耳元にオーディオからアルビノーニのアダージョが届き、脳内に浸透していく。おもむろにペンを執る。もっともお気に入りのWood Deskで先ず、日記がスタート、前夜切り抜いた新聞記事をスクラップする。頬杖でちょっと休憩。目蓋を閉じる。時にはうたた寝してしまう。真っ暗な中に様々な光景が広がってくる。急にびっくりしたような態度を取り、小さなスケッチブックを棚から取り出し描きとめる。真っ暗な網膜のスクリーンに先ず、空が現れてくる。白い雲☁️が次に現れてきた。小島のシルエットが出てきた。何処かで見たぞ、あの時の風景か。
二眼レフカメラ
1950年代に流行していた二眼レフのカメラ。市内の袋町小学校に通っていた頃、確か、小学6年の夏休みの自由研究で「雲の観察..」をテーマにした様だ。夏雲(入道雲)に今もこころときめくが当時もきっとそうだったのでしょう。我が家には当時、流行ってたものは大抵あったのかな?父親はどうやら相当な新もの食いだった様で、上記の二眼レフカメラもあった。ところで、わたしは借りるまでのやりとりで、苦労した様子はない。既に父親は別物にこころ移りしていたのかな?小さな体に首からぶら下げ、得意そうにしている自分の姿が映像として浮かび上がってくる。観察記録の結末の方はどんな展開になったのか記憶が蘇ってこない。もしかして、格好だけだったの?そんなことはないよ。待てよ。だから、今の「雲☁️追い」の行動?ちゃんと伏線があったようですね。わたしの自然との関わり方が竹林の側の畑を2月に地主さんに返還し、急遽、自宅の庭を畑にする作業に追われて、プランタン栽培も含めて、行動パターンはかなり違って来て、日々の植物たちの観察は以前に比べて仔細になってきている。それはそれで満足してますが、アレ?少し、余裕が発生したのか、お空の雲が気になりだしましたよ。ここ最近は多分、姿勢も関係してますかね。下向きの姿勢が多いせいか、自宅の畑もひと段落したし、目線も上にしようとしたんでしょうか?すっかり、秋なのに思いたって見たのが夏雲でした。真夏の鮮やかなブルーのキャンパスにむくむく湧き上がる入道雲でさまざまな顔🥸を見せてくれるものを期待してましたが、もうそこまでの雲にはもう季節がら出会えてませんが、上の世界もなかなか興味深い。思いついたら吉日、スマホカメラを頻繁にカシャ、カシャしだしました。季節は、はや夏は過ぎ去り、秋真っ只中。ところがわたしの中の秋雲の代表格である鱗雲、鰯雲、、なかなかお目にかかりません。
一口知識①
二眼レフカメラの構造
二眼レフカメラは、「撮影するレンズ」と「ファインダーのためのレンズ」が別々になって、上下に並んだカメラのこと。
②二眼レフの「レフ」とは「レフレックス」(反射)の略。見やすいファインダーを実現するために光を反射される。そのためにレンズが2つついている。これが「二眼レフ」という名前の由来の様です。
③二眼レフカメラの特徴:正方形の「ましかく」写真が撮れる。
今はスマホ搭載のカメラで簡単にカシャカシャです。
2021. 11/3広島広域公園内にあるエディオンサッカー⚽️スタジアムの紅葉が目に飛び込んできました。久しぶりのT& Kでの外出です。息子からの観戦チケットのプレゼントでした。Tは翌日、73歳の誕生日を迎えます。
2021.10/15(金)15:05、17°c/28°c
秋なのに空の雲は夏模様?? 朝方涼しい感じで、日中、最高温度は28°c、助手席から見る雲は夏雲。
2021.10/26.8:45
Cloudless blue sky
今日は、雲ひとつない青空だ。
一口知識:①
快晴(かいせい)は天気の一つである。一般には、空に雲がほとんどない状態をいう。雲がまったく無く、視程も良好であれば「日本晴」と表現されることが多い。
②秋の雲といえば、うろこ雲?さば雲?いわし雲?ひつじ雲? 夏雲(なつぐも)とは入道雲・夕立雲・雷雲など変化が多い。
③雲の種類は十種類
④積乱雲は、強い上昇気流によって鉛直方向に著しく発達した雲です。 雲の高さは10キロメートルを超え、時には成層圏まで達することもある。夏によく見られる入道雲も …
*鉛直(えんちょく、英語:vertical)とは、重り(錘)を糸で吊り下げたときの糸が示す方向、すなわち、重力の方向。水平面に対して垂直の方向。 鉛直線(えんちょくせん、vertical line、plumb line)とはその方向の直線のこと。
もう何10年前になるかな?真夏日の自転車で呉方面へ、海岸線を走ってふと「お空を」むくむ盛り上がる入道雲でなくて、人魂様の雲が浮かんでるじゃあないですか。
2021.10/25(金)am11:50頃、今にも泣きそうなお空。わたしはどうやら、雲☁️の中に探しものでもあるかのような目で天空をぐるりと。
④乱層雲は雲の一種。空全体を覆い、厚さや色にむらが少なく一様で、暗灰色をした雲。雨雲または雪雲とも呼ばれ、降水をもたらす雲の代表格です。
2021.10/26、12:04
⑤積雲は、晴れた日によく発生する、綿のような形をした雲。綿雲とも呼ばれ、形状は綿菓子にも喩えられる。上部はモコモコしていて形がよく変わるが、雲底は平たくほとんど上下しない。上に向かって成長し、下や横にはほとんど成長しないのが特徴。-Wikipedia
「ところで雲って何?」
⑥雲は、大気中にかたまって浮かぶ水滴または氷の粒のことを言う。地球に限らず、また高度に限らず、惑星表面の大気中に浮かぶ水滴や氷晶は雲と呼ばれる。 雲を作る水滴や氷晶の1つ1つの粒を雲粒と言う。 また地上が雲に覆われていると、霧となる。
2021.10/27.am8:05
中層雲
⑦ 高さ:2000~7000m【中層雲】
降水:なし
小さなかたまり状の雲が集まって、羊の群れのように見えることから「ひつじぐも」とも呼ばれる雲です。古くからの呼び方では叢雲(むらくも)とも。
季節に関係なく現れますが、春から秋にかけてよく見られます。氷・水滴の密度が高いのでくっきりと白く、空とのコントラストが鮮明な雲です。
2021.10/29.10:33.快晴☀️
日の雲の観察が続いてくると、頭の中はどうしたことやら、早朝の微睡中のわたしには蜘蛛🕸雲☁️がごっちゃになってきました。どうして。発音が一緒なもんで。白い蜘蛛の巣が風にたなびいてる様が、お空の綿菓子のような雲に重なってきますし、それに、遠い昔、読んだbookの世界に現れてきた「くも」が映像になってきたりします。印象深い本を何遍か。wikipediaのお力を借りてあらすじを紹介させて頂きます。
①「蜘蛛の糸」(くものいと)は、芥川龍之介の児童向け短編小説(掌編小説)。芥川龍之介のはじめての児童文学作品で、1918年に発表された。
あらすじ
釈迦はある日の朝、極楽を散歩中に蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる中にカンダタ(犍陀多)という男を見つけた。カンダタは殺人や放火もした泥棒であったが、過去に一度だけ善行を成したことがあった。それは林で小さな蜘蛛を踏み殺しかけて止め、命を助けたことだった。それを思い出した釈迦は、彼を地獄から救い出してやろうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。暗い地獄で天から垂れて来た蜘蛛の糸を見たカンダタは、この糸を登れば地獄から出られると考え、糸につかまって昇り始めた。ところが途中で疲れてふと下を見下ろすと、数多の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは重みで糸が切れてしまうと思ったカンダタは、下に向かって大声で「この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。」「お前たちは一体誰に聞いて登って来た。」「下りろ。下りろ。」と喚いた。その途端、蜘蛛の糸がカンダタの真上の部分で切れ、カンダタは再び地獄の底に堕ちてしまった。
→☆ クモの網は、クモが自分で出す糸で作った網である。
無慈悲に自分だけ助かろうとし、結局元の地獄へ堕ちてしまったカンダタを浅ましく思ったのか、それを見ていた釈尊は悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。
②『ジャックと豆の木』(英: Jack and the Beanstalk)は、イギリスの童話。
あらすじ
イングランドのアルフレッド大王時代のある日、ジャックは母親に言われて牝牛を市場へと売りに行く。しかし、途中で会った老人の魔法の豆と牝牛を交換してしまう。家に帰ると怒った母親により豆を庭に捨てられるが、次の朝にその豆は巨木へと成長していた。ジャックは豆の木を登り雲の上にある巨人の城にたどりつく。城で出会った巨人の妻はジャックに、夫はogre(オーガ)なので早く逃げるようにと言うが、ちょうど巨人が帰ってきてしまう。巨人の妻はジャックを隠すが、巨人はEnglish man(イングランド人)の匂いがすると言う。巨人が寝た後、ジャックは金貨と銀貨の入った袋を奪って家に帰る。味をしめたジャックは後日金の卵を産む鶏を奪う。しかし、そのまた後日に、魔法のハープを持っていこうとした時にハープが喋り出し巨人は起きてしまう。急いで地上に戻ったジャックは豆の木を斧で切り、追って来ていた巨人は落ちて死んでしまう。楽をして掴んだ幸せに価値がないことを悟ったジャックは真面目に働くようになり、母子ともども幸せに暮らした。
③旧約聖書の「創世記」第11章に登場する「バベルの塔」の物語。
もともと地球上の人々は、同じ言葉を話すひとつの民族でした。東方に移動しながら生活し、やがてシナル(シュメール)という土地にたどり着きます。人々は、神が作った石の代わりにレンガを、漆喰の代わりにアスファルトという技術を生み出し、それらを用いてとある物をつくろうと考えるのです。「我々の街と、天に届くほどの高い塔を作ろう」と。人々は技術を手に入れたことで傲慢になり、自分たちの力を示すために名をあげようとしました。その様子を見た神は、人々が神の力を脅かすのではないかと危惧します。そしてこの状況になったのは、すべての人が同じ言葉を使う々民族だからだと考えたのです。そして神は、ひとつだった人々の言語をバラバラし、地上を混乱させました。お互いを理解できなくなった人々は散り散りとなり、街作りも中止に。シナルにある古都の名の「バビロン」と、ヘブライ語で混乱するという意味をもつ「バーラル」という言葉から、この塔は「バベルの塔」と呼ばれるようになったといわれています。
④「坂の上の雲」
あらすじ
司馬遼太郎の代表作の一つとして広く知られ、長編作品としては初めての近代物である。維新を経て新国家に生まれ変わった日本が、欧米列強にさかんに学びながら近代国家としての体制を整えてゆき、日清戦争など幾多の困難を乗り越えて、ついには日露戦争においてロシア帝国を破るまでを扱う。旧伊予国(愛媛県)松山出身で、日本陸軍における騎兵部隊の創設者である秋山好古、その実弟で海軍における海戦戦術の創案者である秋山真之、真之の親友で明治の文学史に大きな足跡を残した俳人正岡子規の3人を主人公に、彼らの人生を辿りながら物語
売上部数は2千万部を超える。 … のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、それをのみ見つめて坂をのぼってゆくであろう」(『坂の上の雲』あとがき 文春文庫)とたとえたところからきている。
⑤ノンちゃん雲に乗る
(たけぼーんくもにのる)
石井桃子作の長編童話。1947年(昭和22)大地書房刊 あらすじ
8歳の女の子、田代信子(ノンちゃん)は、ある春の朝、お母さんと兄ちゃんが自分に黙って出かけたので、悲しくて泣いていた。木の上からひょうたん池に映る空を覗いているうちに、誤って池に落ちてしまう。気がつくとそこは水の中の空の上。雲の上には白いひげを生やしたおじいさんがいて、熊手ですくって助けてくれた。ノンちゃんはおじいさんに、自分や家族の身の上を打ち明ける。
2021.11.5快晴☀️
気持ちのいい一日でした。
令和3年11月5日 記