Something

Takeshi Hirano

はじめに

時の流れはとても早い。
1973.5.1開院して2023.5.1,本日、丸50年になりました。

帯広畜産大学大学院2年、卒業して郷里広島に帰る前記念に外科学教室の技術補佐官の三井喜久子さん(現女房)とくる病の子犬を診察する風景。その後、私は自宅の一室を改築してもらい平野獣医科医院の看板をあげ開業した(6畳一間の小さな小さな病院)まさか当時、翌年、恩師広瀬恒夫先生(故)御夫婦の仲人で彼女と結婚するとは想像もつかなかった。あれから40年、年月を重ねた。この写真は私の大切な一枚です。

感慨無量です。実に多くの人に支えていただけた事にいたります。現在、夫婦共々健康におられるのも有り難いことです。

自分探しの旅、いよいよ佳境です。実に新鮮な気持ちです。感謝しかありません。ところで、

私、日々の出来事を書きとどめた日記からsomethingブログにする中で自分探しを目的にして、こころの旅を繰り返してます。「塵も積もれば山となる」です。私、かってより分厚いbookを作りたくて(内容はさて置き)この度、やっと作りました。これは決して、わたしの自分探しの旅の完結じゃあありません。私は飽く無く生涯、旅人のようです。人、動物、植物、、文中に登場してくる事柄に関わりのある方に手渡しするか郵送することにしました。押し付けがましくもあり、図々しくもありますが、ゆっくりと一読していただけたら有り難いです。

小動物診療は可能な限り、生涯、somethingブログを通して今出来ることを求めて少しでもお役に立てればの思いでやっていきます。T&Kお互い尊重し、楽しみながらやっていきますよ。今後共、よろしくお願いします。

令和5月5月1日 平野健  記

1973年4月、帯広より広島に帰還

1987年 恩師 広瀬恒夫先生
“The Gate to Something”
のCabinにて

広瀬先生、発案の大動物移動診断車

1999.8