※臓器の画像を含みます。閲覧に注意してください。 泌尿器疾患 慢性腎臓病腎臓の尿を濾過する機能が低下し、徐々に進行する病気です。加齢、遺伝的な腎臓の病気、感染症、薬による障害などにより引き起こされる可能性があります。初期では水をよく飲み、おしっこが増える症状(飲水1日100ml以上、尿量1日50ml以上)がみられ、黄色みの薄い尿になります。進行することで食欲不振や貧血、高血圧、発作など様々な症状がみられるようになります。血液検査や尿検査を行うことで診断されます。病気が見つかった場合は、食事療法、内服治療(血管拡張薬、吸着薬など)を行っていきます。 膀胱炎ストレス、細菌や真菌などの感染、結石、腫瘍、先天性奇形(尿膜管遺残など)、抗がん剤投与(シクロフォスファミド)により発症します。多くは血尿、頻尿がみられ、トイレ以外での排尿で気付くこともあります。原因によって治療方法が変わるため、尿検査や画像検査を行い診断する必要があります。 カンジダ感染 シュウ酸カルシウム結晶 尿膜管遺残 尿路結石体質、食事、尿路感染などにより結石が形成されます。腎臓、尿管、膀胱、尿道に存在し、尿管や尿道が詰まると重篤な症状を呈する場合があり注意が必要です。結石の存在している場所で治療が異なりますが、尿路閉塞がみられる場合は早急な処置、手術が必要となります。膀胱結石の場合は食事療法で結石が溶ける場合もあります。 膀胱、尿道結石 尿管結石による水腎症 尿管結石 尿管切開による結石摘出 尿管移設 腫瘍腎臓では腎細胞癌、血管肉腫、膀胱では移行上皮癌が多くみられます。腎臓腫瘍は血尿がみられる場合や腫瘍が拡大することでの胃腸障害がみられることがあります。膀胱腫瘍は頻尿、血尿がみられることが多く、できる場所によっては尿路閉塞を起こします。どちらの腫瘍も手術による摘出を行いますが、悪性度が高いため転移を起こすことが多いです。 膀胱移行上皮癌