Something

Takeshi Hirano

「新緑」

🟢にスッポリ覆われた黄金山⛰️

木々の新緑がまぶしい「緑」の季節。春から初夏にかけて、山々は鮮やかな緑一色となり、どこを見渡しても美しい景色を見ることができる。空の青🟦さもいい。

ハナミズキが咲き終わり緑の葉が一杯。まさに新緑の季節だ。

緑が眩しい。

新緑と青空〜✨✨

緑の芸術。

柿の葉

クロガネモチの木の葉

クロガネモチの木はその名前の由来となった「鉄のように固い実」が、強さや長寿を象徴するとされ、縁起のいい庭木として愛されています。我が病院のシンボリーツリーです。

新緑の中の💐
チロリアンランプ

相変わらずかわいい🩷花だ。最近、室内の一輪挿しに持ち込んでるので余計、身近で観察出来てるのか花の構造が気になりだした。

ウキツリボクはアオイ科アブチロン属の常緑低木で、原産地はブラジルです。漢字で書くと浮釣木、枝は細長く伸びて釣り竿のように柔らかく曲がり、先端ではまるで波に浮かぶウキのように花が風でゆらゆらと揺れる。別名はチロリアンランプ。ホオズキのような赤い袋状のものは花ではなくガク、黄色いヒラヒラが花弁で、下に伸びだしている棒状のものがシベ(おしべ、めしべ)のシベ。

そうなんだ。勉強になります。
チロリアンランプという名前は、花がチロル地方の赤いランプ(洋灯)に似ているところからつけられた名前の様で、そんなチロリアンランプの花言葉には、

「恋の病」「さまざまな愛」「憶測」

「恵まれた環境」「真実は一つ」..etc

といった言葉がつけられている、

じっと見ている👀と、チロル地方というアルプス山脈の山々が見えてくる気がしてくるという、不思議なランプ(洋灯)を連想するのだった!というブログに出会いました。わたしも大好きです。自宅ガレージの横に存在する女房のお気に入りの花です。まるで小さなランタンです。それに、Tyrolean hat. オーストリア西部とイタリア北部の間にあるアルプスの山間チロール地方でかぶられている帽子のイメージ。「今日も一日ご苦労様。」と優しく声をかけてくれる。夕暮れ時、足元をほんのりと明るく照らしてくれているようで、今日も一日、無事終わったんだね。って気持ちにさせてくれる。それに、脳内には清々しいアルプスの山々が出現してます。

アルプス山麓の雄大な山々に囲まれたオーストリア・チロル地方。
バンマツリ

人顔した蕾、これ、なに!

5/6(月)終日雨☔

5/7  今日もパシャリ。気になるんですよ。

バンマツリ

花は咲き始め濃い紫色で、次に薄い紫色、2日ほどで最後は白色になり、1本の木で2色咲いているように見える。

花が咲いた!

植えてたのは確かコロナ感染が始まる前だから5年はたちます。ヨークシャアテリアの飼い主Mさんが愛犬の定期診療の合間にお庭のバンマツリの花の素敵さを楽しそうに語ってくださり、次回来る時に鉢植えを持ってきますよでした。それから1か月後に鉢植えの挿し木を持って来てくれました。

「なんの木でしたか?」って失礼でしたが名前の印象が花のイメージと程遠く、わたしの脳に貼り付いてなかったようです。そんなもんですからMさんはスマホをとりだして「バンマツリですよ。」「綺麗でしょう。」 

さっそく庭の木蓮、紫陽花、薔薇、牡丹、ハナショウブ、皇帝ダリアが植えてあるコーナーに仲間いりです。現在、枝ぶりもかなり立派になってます。混雑しているので今年ようやく、花が咲いたということですかね。あれあれ、人顔した蕾が沢山付いてるよ。なんとなくE.Tみたいな大きく膨らんだ蕾。わたくし、一瞬、固まりました。ところでMさんの奥さんがさらに数ヶ月後に来院されました。あれ、背の高いご主人がいません。奥さんから「実は主人は突然、亡くなりました。」と聞かされ、びっくりです。隣町から来院されてましたので、これから◯◯を連れてくる事ができないので近所の病院に連れて行く事にしました。

長年お世話になりましたが、最後になりました。あれから数年経ってます。バンマツリの花を目の前にして頭の中ではMさんとの会話が始まってました。「久しぶりですね。」「かわいい🩷くて、魅力的で素敵な花💐ですね。」改めてありがとうございましたと伝えた。

ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉、学名:Brunfelsia latifolia)は、ナス科ブルンフェルシア属の常緑広葉樹の低木。熱帯アメリカ原産日本には明治時代末期に渡来し観賞用に栽培され、「ブルンフェルシア」という名でも流通している。初夏から夏にかけて(7 – 8月)花が咲く花は直径4センチメートルの漏斗状の花弁で5弁に開く。花は咲き始め濃い紫色で、次に薄い紫色、2日ほどで最後は白色になり、1本の木で2色咲いているように見える。強い芳香がある。葉は互生し、長さ5-10センチメートルの広楕円形で、革質で光沢があり、葉裏には毛がある。

う〜ん!そうなんだ。

刀豆の種

5/7   暑い夏の日の🟢緑のカーテンの立役者である刀豆🪓の種を植えました。

ラッパ水仙

ラッパ水仙は、春の訪れとともに浮かれて山から下りてきた仙人である。かんだかいトランペットの音を響かせて、全身に太陽の恵みを受け、希望を持って春の喜びを歌い上げるトランペット奏者である。太陽の光が反射して金色に輝く。はちきれそうな生命の躍動。

ラッパ水仙は、水仙より二倍くらい大きい。雪の寒さ氷りの冷たさに妨げられないからだ。

身いっぱい太陽の恵みをうけ、あるがまま精いっぱい成長しているからだ。

ラッパ水仙は春の太陽である。北風にふるえる生物が、待ちこがれていた春の太陽である。暖かい日ざし、明るい陽の光、ラッパ水仙が輝き始めると、春の草花がいつせいに咲き始める。チューリップ、アネモネ、フリージヤ、れんげ、たんぽぽ、すみれ、夜空の星のごとく輝く。    

DAFFODIL

A daffodil is a hermit coming down the mountain being merry over the arrival of spring. It is the trumpeter, full of hope, heralding spring’s pleasures. We feel it overflowing whth life’s energy, as it reflects the sunlight, shining in gold. The daffodil is about twice as big as the narcissus, and like the narcissus, is not hindered by the cold and chill of snow and ice. It receives the blessing of the sun all over its being and grows with all its might, naturally and unpretentiously.

The daffodil is the spring sun. When the living things shiver and the north wind is longing for the spring, then the daffodil begins to shine under the warmth of the bright sunshine; the spring flowers begin to bloom all together-tulips, anemones, freesias, milk vetches, dandelions, and violets-and shine as the stars in the night sky.「花と緑」湊義秋 著,英訳 平野健から

 

追記:

春の訪れとともに浮かれて山から下りてきた仙人のラッパ水仙と夏の入り口の水先案内人のバンマツリはおとぎの国からやってきた仲間達ような気がしてなりません。

令和6年5月15日     記