Something

Takeshi Hirano

今年も残りわずか、はやい!2023年も師走に突入ですね。

12/1(金)皇帝ダリアが出迎えです。仕事帰り、ご苦労様って声をかけてくれます。これから第九の練習に。向洋北口駅から広島駅に。8° C.風が冷たい。なんか一気に冬だぞ。pm6:30〜8:30,市内の上幟町にあるエリザベト音大のセシリアホールで第九の混声合唱の練習に参加。広島駅から歩いて15分かかる。今回はギリギリ。小走りで到着なもんで、しっかり汗💦をかいている。やれやれ😥、

12/2(土)午前中の仕事を終えて、水分峡の側にある安芸の湯♨️に🏍️で出かけた。どうしたことか一本の街路樹の側にバイクをとめた。
葉の落ちた街路樹にちょとしたセンチメンタルな郷愁染みた思いを浮かべた様です。

一口📝
街路樹(がいろじゅ)とは、街路(市街地の道路)に沿って植えられた樹木のこと。

尾崎豊「街路樹」ジャケット

サビのフレーズ
「僕は街路樹のようにかた隅でそっと世間に
のみこまれ雑草のようにたくましく時には花を咲かせ
君らの生きるさまを歌いだけだった」

足音に降りそそぐ心もよう
つかまえて 街路樹たちの歌を
最後まで愛ささやいている
壁の上 二人影ならべて

FALLEN LEAVES

ぼくは以前、チャイコフスキーの悲愴交響曲というのを聞いたことがある。これは美しく悲しい曲である。これは死の悲しみを表現した曲だと思う。…..大自然は滅びゆくもの、大地に帰っていくものにせめてもの死化粧をするのです。大地に帰る枯葉、落葉よ、ご苦労さまでした。       湊 義秋”まごころ”より

I have heard the “Pathetic “Symphony by Tchaikovsky. It is a sorrowful yet beutiful piece of music. I think its music represents the sorrow of death…..

Mother Nature gives the last makeup to those who are going to die,those who are returning to Her Earth.

Dead leaves and fallen leaves as you return

to the earth,take a good rest.

     🖼️&英訳 平野健  ”Pure Hearts” から

2023.12.4 向洋駅の旧跨線橋が壊されてます。その時が来たんですね。

2017.10.24の”駅(Station)”のブログが蘇る。

向洋駅北口が自宅のすぐ傍にあります。愛犬ももの散歩中,最初に立ち寄る場所で5分くらい駅舎周辺の風景を落ち着いた気分で眺めています。駅舎南側に黄金山を背にしています。春にはピンクの桜帯を巻くこの山を見るのも楽しみの一つです。現在、この辺りは開発工事で目まぐるしく変化しています。今後、大正時代に開業した向洋駅の駅舎も移転するそうで、高架事業にともないこの古い南北をつなぐ跨線橋も撤去されるので余計に郷愁じみた想いが見るたびに私の中に発生してきます。

駅は私にとって人生の始まりと終わりをエンドレスに提供してくれる格好の場所になってくれます。夏のシンボルのひまわりが北口駅舎前に線路に並行して植えられていました。今は既に10月半ばですから当然ながらその場所には姿を見ることはありません。ひまわりってグングン成長しながらギラギラ、暑い夏空に一斉に自己アピールする力強き「向日葵」。私たちに生きる力を提供してくれます。一方、9月の初旬、秋風に黄色の花びら、中心がベージュの頭、背丈も高く、緑の葉を持ってゆったり風になびく姿もなんとも言えません。私には年齢のせいでしょうか、後者のひまわりにこころ惹かれます。ふと目蓋を閉じるとね、真っ黒な網膜にだんだん一面が黄色っぽくなってきて、広大なヒマワリ畑じゃないですか。風に吹かれて首をかしげるひまわり達。…1970年のイタリア映画「ひまわり」、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン共演の悲恋物語のヘンリー・マンシーニ作曲のメインテーマ曲が流れています。そこで駅が浮かび上がってくる。再びこの古い跨線橋に目線を注ぐ。胸が詰まってくる。始まりと終わり。出会いと別れ。…駅って改めて、人生の縮図を思わせる。植物たちに折々、四季のふしめがちゃんとある。盛りを過ぎたひまわりに郷愁を残していたが私が野菜作りをしている畑の前の竹林に突然のようにあちこちに真紅の彼岸花が咲き始めている。もう、お彼岸なんだなあと感慨深い。

さて、ふただび現実に戻りますね。

アンバーバーム(もみじ葉楓)の木

12/4(月)pm5:15 広島駅近くのエールエールA館前の猿猴川沿いのすっかり黄葉してる街路樹のある道路をJR広島駅南口から 広島駅大橋をわたり城南通りを徒歩約15分かけて歩いてます。日の入りはpm7:00頃、まだ風景には明るさが残ってます。目的地の第九の練習場所であるエリザベト音大セシリアホールまで町のあちこちの様子が楽しめます。

12/13第九、Lastのレッスンになりました。アンバーバームの木の葉、すっかり落ち葉🍁になってます。エリザベト音大への道すがら。

セシリアホールへ

この時分になると毎年、木々も電飾でお飾り

12/11(月)午後から☔️

クリスマスマス、もう時期なんですね。

12/16(土)リハーサル、12/17(日)本番、一気に気温が下がりわたしには初雪でした。ひろしまに響き渡る一千人の歓喜の歌声。2023年「G7広島サミット」で改めて平和の意義を世界に問いかけたこの広島の地からベートーヴェンの第九に込められた「平和と友愛」のメッセージを発信。

最高でした

2023年「G7広島サミット」で改めて平和の意義を世界に問いかけたこの広島の地からベートーヴェンの第九に込められた「平和と友愛」のメッセージを発信。2023年、あっという間にでした。今年もsomethingブログ見ていただきありがとうございました。どうか、皆さま方には素敵な2024年をお迎えください。

令和5年12月28日(木)     記