Something

Takeshi Hirano

オータム

ここ2日間、雨の恵みがあった。約40日間も雨無しでした。
2020.9月13日、秋雨は気温も下げてくれます。気持ちのいい朝です。蒸し暑さが緩和されてます。今朝は雨上がり。
am6:00、畑に到着。バッタの演奏が畑全体から聞こえてくる。つい一週間前までは畑入口付近にあるイチヂクの木の繁った大葉の下から聴こえてきていましたが。視覚には雲の変化です。日の出が6:00前でした。秋雲の鱗雲、鱗雲に太陽のオレンジ色がまじって幻想的です。

秋です。

今年はへちまの実、一個だけ。へちまタワシできるかな? へちま水がとれるかな?たった一個が余計に目立ってます。へちまには失礼かもしれませんが正直、この時期までこんなに関心を持つことは珍しいです。
朝顔がまだ、こうして出迎えてくれます。夏場の主役、ボチボチ終了間近です。

キュウリは夏場の定番ですが秋どりキュウリの種を撒いてチャレンジ中です。

ニラの花って可愛いね。
畑に到着。愛車(原付バイクのズーマー)を隅っこに置いて先ずは東の空を眺める。ちょっと肌寒いかな。すっかり秋だなあ。と呟く。
彼岸を過ぎてようやく彼岸花、満開になってます。10日位、例年より遅いかな。
カラタチの実が黄色くなったよ。
2020.10.3(土)すっかり秋です。一昨日は中秋の名月を堪能できました。過去からイメージしていたオータムです。なぜなら年々、四季折々の法則でも狂ってきてるからかな?そんな法則ってあったの?(主の呟き)畑では耕地に余念がありません。準備出来たところから、種播き。今は畑のアート達の(山芋作のマンモス像、ゴーヤトンネル)一部は消えてますが、隼人ウリのバベルの塔は健在です。暑い夏場で葉が一部枯れて黄色になってましたが再び緑の葉が復活してます。ひげもしっかり間からのぞかしながら。これからは小さな白い花や実を付けてくれると思います。

2020.10.6、am6:00、日の出前、お空の朝焼け

PM6:00前、日の入りの頃、夕焼け
この頃のお空は澄んで綺麗ですね。10/6は因みに火星が地球に最接近するようです。神秘的ですね。
トンボは私にとって、オータムには必須なんですよ。トンボ飛行機。ここ数年はトンボのシャッターチャンスが少ないんです。
10/8は寒露。最高温度が20℃切ったのは4月以来です。オータムですよ。秋らしい1日です。
ここ数年、秋の代名詞と私は思ってるトンボの影が薄いんです。2020.10.9早朝の畑作業終えて帰る時、やってきた。慌ててスマホ。

2020.10.10(土)22℃、曇り。
am6:00、1年経ったパセリ、背が高く、固い木の様。あれ!先端がカラフル。接近してみるとなんて綺麗な芋虫の幼虫。茎の一部になってるみたい。バッタの演奏、夏のセミの合奏と違い、遠慮がちな物静かな音の響きです。

10月12日、サツマイモ畑で隅っこを試し堀。こんなでっかいの

コレまた、正直いってオクラを10月中旬まで収穫してるのは例年にないことです。2か月は軽く毎日の様に味噌汁の具材になったり、今朝なんか冷奴の上に載っていました。ネバネバ系で体にいいんだよ。それにオクラの花の美しいこと。
2020.10.17(土)久しぶりの雨です。畑の苗達が喜んでますよ。
今朝は気温13℃、冷たい寒いを連発です。出来るだけ長く秋を味わいたくてこのブログを進めていますが、突然、この気温ですよ。10/18(日)am6:00前、空が少し明るくなってくる前に畑にいきます。只今、自宅で準備中です。一気に、冬が来た様です。オータムが消えてしまいます。12℃です。今朝は雨がありません。曇り🌥の日です。
日曜日でもあり、畑に向かう道路は人も車も少ないです。どこからか、いい匂いがしてきました。匂いの源は?近くでバイクを止めました。どうやら小さなオレンジ色の花から漂ってきます。金木犀です。秋、見つけました。

金木犀

2020.10.22(木)、どうやら終日、雨の日です。昨日は秋晴れの気持ちいい良い一日でしたが。一変しています。空豆と春菊の種を撒いておいてちょうどよかったです。この雨は恵雨です。
2020.10.25(日)、am6:00、気温8℃、少し空が明るくなりはじめました。日の出はam6:23、快晴です。そろそろ畑へ出かけます。ちょっと寒いですね。カブの間引き菜の水洗い、手が冷たい。昼前、清々しい秋晴れになっています。

日の出、am6:30ごろ

キュウリ、頑張ってます。夏場ではみられなかったアリの大群がせめてきます。黄色い花を沢山付け、沢山の実を付けるんですが、小さな実がボロボロ、落ちてしまいます。大きくなってくるのは4~5本です。
そろそろ玉ねぎの苗を植え付けする準備を。

2020.10.27(火)am5:40、快晴。今朝は玉ねぎの苗を植えるため、いつもより早く畑に、まだ日の出前なので夜の風景と変わりません。明けの明星の金星が見えてます。2020年の7月ごろから12月ごろまで、明けの明星の金星が見ごろです。夜明けの東の空で輝く様子はよく目立ちます。時おり、細い月と並ぶ光景は、とくに美しい眺めになります。明けの明星は明け方に見える金星を意味し別名として「一番星」と言われているように、最も強い光を放つ星が☆金星のようです。
「一番星見つけた」の童謡歌詞

作詞:生沼勝
作曲:信時潔
一番星みつけた。
あれあの森の
杉の木の上に。

二番星みつけた。
あれあのどての
柳の木のうえに。

三番星みつけた。
あれあの山の
松の木の上に。

畑の主、年齢を重ねてきてるせいか、センチメンタルに浸る事が増えてきたのか、自然と幼き頃の風景が蘇ってくるみたいです。それが童謡としてなんですよ。突然、口ずさむんですね。「小さい秋、見つけた…」♪が浮かんできました。曲名は?慌ててしらべるんです。作詞家のサトウハチローさんの深い心境まで触れて胸を詰まらせてるようです。

      黒揚羽蝶の幼虫

      黒揚羽蝶

「ここまで育てて頂き、ありがとうございます。」と、これから嫁ぐ花嫁が挨拶をしているように見えます。2020.10.26、高陽町に住む妹から送られてきたメールに黒揚羽蝶が飼育箱で今朝、羽化しました。これから寒くなるので明日、福田にある昆虫館に連れて行くとのことでした。第一段はベランダにある椅子の木にいた幼虫が8月の末にちゃんと羽化して飛び立ったようです。翌日のメールで昆虫館のパピヨンドームに放したようです。たくさんの仲間たちがいてよかったとありました。「ここにもほのぼのオータムを見つけました。」と返信しました。

パピヨンドーム

      あの秋ドリキュウリ?
2020.11.1に遂に立派なキュウリ🥒を収穫しました。

      あのへちまです。あのへちま?
ブログ初頭のあのへちまですよ。へちまタワシの誕生です。2020.11.4のphotです。

七月のブログ、畑アートの作品の中のバベルの塔の主役でした隼人瓜、こんなに立派な実をたくさんつけてます。2020.11月9日

次回のブログの「秋から冬へ」の橋渡し役の皇帝ダリアが一輪、花開きました。11/8撮影

令和2年11月14日 記